体内での水の働きとは
私たちの体内における水のはたらきをひとことでいうと、「からだの状態を一定に保つ」ことです。私たちが摂取した水分は小腸・大腸で吸収され、血液やリンパ液などの体液とともに、全身を巡ります。
血液に入った水分は動脈を通じて全身の臓器や細胞に「酸素や栄養」を運び、静脈・リンパ管によって「二酸化炭素や老廃物」を運びます。からだに必要な水分を摂取しないと全身の循環機能が滞る一因ともなります。
血液中の水分量が減少すると、同時に血圧も急激に低下します。血圧・水分量が低下すると、血液の流れも鈍くなり、「発熱」、「息苦しさ」、「肌荒れ」、「皮膚炎」、「筋肉痛」といった症状があらわれやすくなります。
逆に水分を摂り過ぎてしまうと、「全身の倦怠感」や「眠気」、「手足の冷え」、「むくみ」、「下痢」、「食欲不振」などが感じられます。
全身に栄養と酸素を運ぶ「血液の循環」をよくするには、適切な水分バランスが大切なのです。
≪体内で循環する水分≫
≪全身を巡る血液の主な働き≫
- 酸素と二酸化炭素の交換
- 栄養素の供給
- 老廃物の回収
- 体温を一定に保つ
水が体内で循環するしくみについて
体内の水の循環を考える上で、「循環器系」と呼ばれるシステムについて理解しておく必要があります。身体の細胞は活動するために、酸素や栄養分を必要とします。そして活動の結果生じた二酸化炭素や老廃物を排除する必要があります。
血液は心臓や筋肉などの運動により、身体の各部に運ばれます。免疫のための白血球の運搬などの役目もあります。
食べた物を分解したり、免疫細胞によってウィルスを駆除する時やミネラルを使い筋肉を動かして運動すると熱を生じます。血液がその熱に暖められ、全身に巡っている状態、これが私たちの「体温」となります。
水は循環によって体温調節にも深く関わっているのです。
≪循環器系の種類≫
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