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何故「塩」が大切なのか?~天然塩の働き

私たちの体内にある「海」 天然塩は地球のエキス

今からおよそ 35 億年前、地球最初の生命は海の中で誕生したと考えられています。それがどのように生まれたのかは正確にはわかっていませんが、海には地球の創生から今日に至るまですべての生命の誕生と進化に関わった元素が皆集まっており、少しづつその濃度が濃くなってきている事が研究から明らかになってきています。

私たち人間を含め、動物は塩なしには生きていく事ができません。人間の体はおよそ 2/3 が水分でできています。この水分は、細胞通過、血しょう水、細胞外液、細胞内液に分かれており、これらの全ての体液は 0.85 ~ 0.9%の塩水で構成されており、体内のすみずみまで栄養を運び、吸収・排泄の働きを支えています。この体液こそが「古代の海水」の濃度と同じである 事が分かっています。

生命を育む「海」は体内にあった

古代の海水と同じ濃度として「羊水」が挙げられます。羊水は 0.85 ~ 0.88%の塩水で、生命誕生に関係するすべての元素が最適なバランスで含まれていると考えられていま す。
この羊水に満たされた子宮内で人間の受精卵はわずか10か月で数十億年の進化をします。生命の誕生と進化を支える上で、このミネラルのバランスはものすごいエネルギーを発揮する力を秘めています。

また体内の「体液」においてもミネラルを含む栄養素がバランスよく溶け込んでおり、その浸透圧は一定に保たれています。その浸透圧のバランスが崩れると体の生理バランスが崩れると考えられています。

減塩信仰の嘘。減らさなければならない本当の塩とは?

塩は筋力のもと、体温のコントロール、脳 の情報伝達に重要な役割を果たしています。 塩=塩化ナトリウムではありません。多種多様なミネラルを含んでいない「食塩」、いわゆる塩化ナトリウムだけの塩ばかり摂る事は高血圧をはじめ、糖尿病、成人病、低血糖値症、アトピーなど様々な病気の原因 になります。

海水には生命維持に必要なミネラルが理想 的なバランスで含まれており、赤ちゃんの命を育む「羊水」もまた極めて古代の海水に近いことがわかっています。

海水・羊水・血漿(けっしょう)の電解質比率(単位%)

陽イオン海水羊水血漿
ナトリウム869392
カリウム233
カルシウム233
マグネシウム1012
塩素(陰イオン)946767

東京女子医科大学助教授 栗原毅監修「血液と血管のナゾ」より抜粋

ミネラル不足が起こす弊害とは?

現代の食品には様々な食品添加物、酸化防止剤、香料、漂白剤などが含まれています。一見すると安全そうに見える野菜や果物にも栽培時や出荷の際に農薬や薬品などが使われるケースもあります。そういった化学薬品はせっかく体内に取り込んだビタミンやミネラルを破壊し、本来必要な栄養素が足りない状態となってしまいます。

バランスの良い食事とは?

  • 野菜・豆類・海藻類・ごま・青魚を食事の中に豊富に取り入れましょう。
  • 加工食品の数を減らしましょう。
  • 唾液には毒消し効果もあります。食事は良く噛んで食べましょう。
  • 家族そろって食事するよう努めましょう。
塩分の働き塩分不足の症状
①塩分は筋力のもとである
すべての動物の筋肉は塩の浸透圧パワーで働く
足がつる
②塩分は体の熱をコントロールする
(夏)暑さ、激しい運動 → 体温上昇 → 塩分を含む濃い汗をかく発熱体である塩分を体外へ排出し体温を下げる為
(冬)体液中の水分だけを尿として排出、トイレが近くなる体内の塩分濃度を保ち熱を外へ逃がさない為
冷え性
③塩分は導電物質である
人間の生理機能は脳幹からの電気信号によってコントロールされています。
(中学の食塩電池の授業で知られるように塩分は電気を通す特性があります)
塩分濃度が低下すると電流の流れが悪くなり、脳からの情報伝達が上手く機能しない
思考力が鈍る・だるい
④塩分 ( 塩化ナトリウム + ミネラル ) は老廃物を体外に排出する原動力になる便秘・肩こり
⑤塩分は腸内で栄養素の吸収に必要である
生命維持活動に必要不可欠な栄養素の吸収を助けます。
体内のミネラルバランスが整っていないと小腸での栄養素の吸収は行われません。また塩分は胃液・腸液・胆汁等の消化液の原料になります。
血管障害・肥満・痩せすぎ・栄養不良

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